2012年4月1日日曜日

マヤのティカルのカレンダー周期は2012年4月2日に終了します

2012年の終了日は、「エンドポイント」またはマヤの長期カレンダーの13.0.0.0.0の日付に基づいています。これは52年のカレンダー周期とはまったく異なるカレンダーで、マヤ族とアステカ族が住んでいる土地に多くの種類があり、周期の再開をしてきました。ジョン・メジャー・ジェンキンスは、彼の著書「Tzolkin」ではそれらの種類についてとり挙げています。2012年に再開する、知られている種類は1つだけです。2012年 12月ではなく2012年4月2日に再開する「Tikal」版です。

アステカはプレアデスをティアンギスに呼びました。ティアンギス(Tianquiztli)は「集まる場所」を意味し、人生を続けるにあたり、重要な兆候とみなされていました:52年ごとの真夜中には、プレアデスは頭上に直接現れ、世界が終わらないことを古代アメリカ人に保証していました。アステカ人は、宇宙の移動と太陽の再生を確実にするために、52年に1回、新たな火の踊り(新しい火の儀式)と呼ばれる特別な宗教的儀式を行いました。この52年の周期は、現在使われている365日間のカレンダー(アステカ族のXiupohualliまたはMayanのHaab)と連動する260日の宗教暦(アステカ族のTonalpohualli、またはマヤ族のTolkin)にも相当します。これらのカレンダーは52のハアブ太陽年(73Tolkin年)毎に一致します。このカレンダー周期はアステカ族によって時々使われました。プレアデスが真夜中に五番目の基点または天頂を越えたとき、52年のサイクルが始まったと言われています。時には、プレアデスがメソアメリカの天頂にあるだけでなく、太陽と完全に並びます(21世紀に再び見られるように)。さらに、2回分の52年の周期(104年)は金星との直列もあります。(この地方では金星は女性的創造力の象徴です)。

翻訳:NOGI
原文: